【元】宴会☆部長のらくがき

ただの落書きです!気にしないで。

雨が降り、もやがかかっている。

これってどういう事件なんだろうと思っていた事件の続報が出た。

 宮城県丸森町の民家で24日夜、農業大橋小次郎容疑者(69)が、孫の一也君(15)の腹部を散弾銃で射殺して自殺した事件で、2人が直前に一也君の中学卒業後の進路について言い争っていたことが25日、角田署の調べで分かった。  2人の間では進路をめぐり日ごろから口論が絶えなかったといい、同署は大橋容疑者が言うことを聞かない一也君にかっとなって散弾銃を持ち出したとみている。  調べでは、2人は24日午後7時ごろから、1階茶の間で口論を始め、一緒に茶の間にいた一也君の祖母が「高校ぐらいちゃんと行け」などと大橋容疑者がしかりつけるのを聞いている。  その後、一也君は入浴したが、風呂から出てきてから再び言い争いが始まり、大橋容疑者が一也君の祖母の目の前で一也君に向け散弾銃を発射。直後に自分の寝室に行き自殺したという。(共同通信

「高校ぐらいちゃんと行け」と説教しておきながら、何故に射殺するのか?どんな孫だかよくは判らんけど、殺しちゃったら高校へ行けないじゃないか。この爺さんの行動は俺には理解できない。でも、本人は理解できたんだろうね。ハッと我に返り、自分のしでかしたことを理解できたから自殺しちゃったんだよね。
「切れやすい」といえば若者ばかりが責められている風潮だけど、老人も結構切れやすい。老いるということは若返るのと似ていると誰かが言っていた。誰だって老いれば体力はもとより、判断能力や知能が低下するのは仕方ない。仕方ないからこそ仕方ないなりに対処しなければならないはずだ。銃の所持というのはかなり制限されていて、俺が所持しようと思っても簡単には許可が下りない(試してはいないけど)。でも、69歳の爺さんは銃を所持していて孫と自分に発砲してしまった。これって単純に所持制限をするだけでは駄目じゃないのか、という気持ちになってしまう。これ以上の制限をどう加えるのかは難しいところだが、自宅に銃を保管するのを制限するしかないのではないだろうか。例えば警察署に保管して、使用する期間だけ渡すとか。銃の規制はやり過ぎてもやり過ぎることはないと思うので、街中でトカレフ持ってウロウロしてる大陸系もとことんしょっ引いて欲しいものだ。