ジェフ千葉が残留確定

ご無沙汰しておりますが、ぼちぼちやっております。
今週は北海道やら九州に行ってバタバタしておりましたところ、徳島が湘南に勝ったという情報が入りました。
ということは、千葉が４位以下確定ということで、今年もＪ１への昇格が失敗してしまったということになります。

２年連続でＪ１復帰を掲げながら失敗ということで、ジェフ千葉というクラブにおいても、プレーする選手においても、応援するサポーターにおいても、それぞれ大きな影響を及ぼすでしょうね。

当方はたまたま千葉県に引越してきて、柏市より千葉市が近いという理由でジェフを応援しています。
応援を始めた2005年はＪ１で優勝争いしながらナビスコ杯で優勝、2006年もナビスコ杯で優勝しましたが、2試合とも国立競技場で観戦した思い出があります。

2006年の途中にオシム監督が日本代表監督に強奪されて以降、クラブは厳しい状況へ進んできました。
どんなチームでも、監督、選手、ＧＭは入れ替わる時期があり、良い状態を維持することは難しいわけですが、ジェフは失敗が続いてしまった印象です。
特にクラブとして、どんなサッカーをやりたいのか毎年のようにブレてしまい、人もボールも動くサッカーだったものが、ミラー監督の際は３ラインを作って堅守からのカウンターサッカーになったり、今年のドワイト監督のように、前線のオーロイに当てるサッカーとなったり、一貫性が無く模索し続けているように見受けられます。

オシム監督のサッカーは素晴らしかったのですが、あのクオリティをあの選手層で実現できたのは監督の手腕をはじめ、様々な関係者の努力の結晶だったと思うのですが、5年経過する中ですっかり壊れてしまったように思えます。
とはいえ、ドワイト監督の解任後、菅澤コーチの指導のもと、頭を使ったサッカーの片鱗が見え始め、守備の建て直しも進んでいます。天皇杯も勝ったし。

つらつらと書いてきましたが、昇格出来なくともクラブが無くなる訳ではない（少なくとも今年は！）ので、来年のジェフがどうなるのか、天皇杯の次戦（12/17）であたる清水とそこそこやれるのか、そんな視点で味の素スタジアムで観戦して来ようと思います。
また、名古屋から期限付移籍で来てる竹内選手に、来年もジェフでプレーしてもらえるよう念を送りたいと思います。借りパクと言われても、是非残ってもらいたいところですが。