電波キター！

電波利用料改定、携帯電話は10月から1台420円に値下げ

　総務省は23日、10月から改定する電波利用料制度の概要をまとめた。現在は携帯電話1台当たり年間540円徴収しているが、これを420円に引き下げる。一方、通信会社が市外回線用に利用している鉄塔施設に課す利用料は大幅に値上げする。利用する周波数の幅に応じた額に改め、個人利用者らの不公平感を和らげる。
　電波利用料は電波を使う企業や個人からあまねく徴収しており、電波の不正利用の監視などに使っている。この制度の見直しは、放送局の外資規制強化とは別に今国会で審議する電波法の改正案に盛り込む。

値下がり後で420円／年ってどうよ？
総務省総合通信基盤局の電波利用額表によると、アマチュア局５００円、パーソナル無線６００円だそうだ。携帯は比較すると割高な気がする。
不正利用の監視や探査ってのは、無線だけじゃなくて携帯電話についても調査しているそうだけど（ＴＶで見た記憶あり）、携帯違法中継（地下にある店舗に地上から携帯電波を引っ張り込む。適正な機器を使えばＯＫだが、不適正な機器を使っている店もたくさんあるってさ。）をガンガン摘発してくれればいいんだけどうまくいってんのか？
摘発や電波有効利用のための調査研究に使用されてるだけなら文句はないが、アナアナ変換に使われてるのが納得いかない。地上デジタル絡みについては、ここのサイトに詳しいです。
根拠は無いけど、携帯の不正監視、電波有効利用ってことなら、１台５０円も取りゃ十分じゃないかなぁ。アナアナ変換は受益者負担でよろしくお願いいたします。