むしろ積極的にアピールしてはどうか？

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041026-00000146-mai-soci

　宮内庁は２６日、天皇、皇后両陛下が３１日に予定していた東京競馬場（東京都府中市）での天皇賞観戦を取りやめると発表した。新潟県中越地震で多くの被害者が出ていることから、両陛下が「１年間延期できないか」との意向を示したため、日本中央競馬会（ＪＲＡ）に延期を伝え、決めたという。

自粛すべきところなのかもしれないが、むしろ、あちこちの行事に顔を出して、台風や地震の被災者への支援を呼びかけてはどうだろうか？
「救援物資は小千谷総合体育館じゃなくて、新潟県の支援窓口に送って下さい。」なんて言って頂ければ、抜群の広報効果が得られるだろうね。ところが、今回の延期によってそういう機会を失ったわけだ。予定を延期したところでボランティア活動をするわけでもあるまいし、他の予定を入れるか、自宅で静養するかのどちらかで、被災地の方々には関係ない。関係ないっていうか何ら効果を発揮しないぶんだけ悪いんじゃないか。
被災地に行けとは言わないが、支援を呼びかけたり、国民の連帯をアピールしたりするのは、是非やった方がいいだろうね。