まずは「あいさつ」から

町が襲われている（nikkannsports.com-新弥のDAYS'）
子供をぶん殴る大人が立て続けに現れてる。子を持つまともな親御さんは危なくて子供を出歩かせられないことだろう。昔の農村のような監視体制ができても生活しづらいが、現在のように「我関せず」の姿勢では犯罪は防止できない。ほどほどにお互い気をつける、という「ほどほど」が日本人は苦手なのではないか。やる時はやる！ガンガンやる！行け行けドンドンみたいな。
町に出て挨拶して歩くのは気恥ずかしいので、せめて自分の住むマンション内では挨拶している。挨拶を交わせばお互い気分が良いだろうし。しかし、挨拶しても返事が帰ってこない奴の多いこと！絶対に挨拶しないオッサンがいる。鼻息とか舌打ちで返事する奴もいる。そして、今朝も子供に無視された。親に文句言ってやろうと思って、手提げ袋やランドセルの名前を探したけれど、思い直してやめた。
それは親や学校から、「知らない人と話してはいけません！」と教えられてるかもしれないからだ。でも、そうやって教えてる人に今朝の光景を見せてあげたかった。
俺がエレベータに乗り込む時に、小学生のガキお子様が乗っていたので、「おはようございます」と声をかけると無視。エレベータが１階についてお子様が先に降りていくと、エレベータ待ちをしていたおばさん女性が「おはようございます」というが無視。俺はもちろん挨拶を交わす。お子様は玄関の自動ドアに差し掛かる。すると清掃のおばちゃん女性が「おはようございます」というがやはり無視。俺は「おはようございます。ご苦労様です〜。」と挨拶を交わす。玄関ドアを抜けたところでゴミを捨てて戻ってきた風のババアババアが来る。お子様は当然無視。俺は「おはようございます」というもババアは無視。お子様は小学校へ向かって歩いていった。
こんなのおかしいだろっ！次に同じシチュエーションがあったら子供に挨拶を強要する予感とともに、挨拶もできないババアに説教たれそうな悪寒もします。もっとこう神成さんみたいな人がいないものかなぁ、とも思いますが、そうした依存心が現在のような状況を生み出しているのかもなぁ、と思った。