【元】宴会☆部長のらくがき

ただの落書きです!気にしないで。

綿引万里子裁判長の判決

警官殴り逃げた中国人への発砲、違法と認定…東京地裁(YOMIURI ON LINE)という記事があった。
多発する外国人犯罪。上がらない検挙率。
取締りの強化以外にどんな方策があるのか綿引万里子さんにご教授願いたいものです。だって、この原告であるところのわざわざ外国から犯罪しに日本へいらした方は、
職質→警官殴り逃走→警告を無視→打たれる
という、大変勇気のあるお方でいらっしゃる。逃げおおせた暁には、当然ながら再度の犯行に及ぶことは容易に想像できる。発砲してでも捕まえなければ一向に犯罪は減らないし、逃げても打たれないとなれば、職質されても必死で逃げるだろうね。
判決では、警官自身に生命の危険がなければ発砲できないということいっている。だが、この外国人が銃を持っていたとしたら、職質された時点でぶっ放し、この警官は死亡ないし重傷を負っていたことだろう。また、発砲しないで逃げられて、この外国人が窃盗を続けたとなれば警察が批判されることになる。市民の財産を守れ!ってね。
警察ももう少し射撃の訓練を増やして、逃走する犯人の足を狙う技術を高めるなどの生け捕る訓練を行うべきだし、そのためにもやたらと発砲できない(発砲されまくっても困るけど)状況を改めるべき。もしくは、スタンガンなどの障害が残らない装備を携帯すべき。
日本では犯人に向けて発砲するのは最後の最後の本当に最後の手段となっている。アメリカのように怪しい奴が逃げたら即発砲とはお国柄がかなり違う。それ自体は警官の暴走を防ぐ、無用な怪我や殺人をを避けるという点で良いことだ。しかし、犯罪者に対して甘すぎやしないだろうか。最低でも警官に暴力ふるってる時点で、公務執行妨害であり傷害罪の現行犯なのだから、逃がすことなく捕まえるべきだと思うのだけど。逃げて打たれちゃうのは、逃げるという選択をした人自身の事故責任で行って欲しい。
とにかく、綿引万里子さんには、外国人犯罪への対処として現行法の範囲内で警察の取るべき対応をお示し頂きたいものですな。判決文をあとで読んでみようと思う。