【元】宴会☆部長のらくがき

ただの落書きです!気にしないで。

2000人程度は聞かないと・・・

お役所がモニター集めてアンケート取ったりしている。今回は人事院が。
http://www.asahi.com/politics/update/0322/006.html

 人事院は22日、国家公務員への信頼感や公務員制度の改善点についてのモニターアンケートの結果を発表した。国家公務員に「信頼感を持っている」とした人は12.1%で、一部または全般的に不信感を抱いているとした人は85%だった。社会保険庁などの相次ぐ不祥事を受けて行った調査で、国家公務員の信頼感をテーマにしたのは初めてという。
 信頼感については「全般的に持っているが、一部に持っていない」が53.2%で最も多く、「一部に持っているが、全般的に持っていない」が23%、「持っていない」が8.8%だった。
 不信感の理由としては「いろいろな不祥事で組織全体の信頼感が失われている」「公僕として働いている人が少ない」などの意見が寄せられた。
 公務員制度で改善すべき課題(複数回答)については、「天下り」が1位で55.1%。「一人ひとりの国民に奉仕する者としての自覚」47.2%、「非効率的な組織や仕事の進め方」42.4%、「多発する不祥事」39.7%と続いた。
 アンケートは1月下旬から2月上旬にかけて、全国から公募したモニター500人に行い、479人から回答があった。

トリビアで種のコーナーなんかだと、日本人全体に占める何かの割合ってのは2,000人に聞くと判る、ていうことをどの教授も言う。それは統計学に基づいてのことなんだけど、この人事院のアンケートの500人てのは、どんな根拠で設定したのか。どうせ予算だろうけどね(笑)全体の意見を知るには少なすぎる人数だとは思うが、世間がどう思ってるかなんて関係あるのか?とも思う。公僕としてやるべきことをやっていればいいからで、ダメなら国会を通じて是正するのが国民の責務だしね。
そんな、統計学的に信頼性の低いアンケートの結果に対して、公器たるマスコミの一翼を担う赤い柄の旗の新聞さんはこう書いてる。

一部または全般的に不信感を抱いているとした人は85%だった。

それに対して、千葉在住の宴会☆部長すなわち俺はこう書く。

一部または全般的に信頼感を持っているとした人は88.3%だった。

こういう風にかけばどっちともとれる訳ですが、こういう判りやすい印象操作を普通にやってて恥ずかしくないのかね?こんな記事出して年収1000万オーバーってぶちゃけありえない。とりあえず、人事院はこんな無駄なアンケート出してないで、他にやることがある気がするんだけど。