【元】宴会☆部長のらくがき

ただの落書きです!気にしないで。

格差があるに決まってる

<絶対評価>「5」にばらつき 学校間格差、最大45倍(yahoo)

 横浜市内の公立中学校を今春卒業した生徒の「絶対評価」に基づく教科ごとの成績評価で、5段階評定の「5」の割合に最大45倍の学校間格差があることが分かった。高校入試の調査書に影響する成績評価が、絶対評価の導入で甘くなる「バブル」の一端が浮かび上がった。評価基準の客観性が問われそうだ。

例えば、ヒデキ マツイ(野球の人)は巨人では不動の4番打者という評価だったのが、ヤンキースでは6番か7番、たまに5番、という起用であり評価。絶対評価(5段階)でいうところの、巨人の評価基準では「5」だけど、ヤンキースの評価基準では「4」ということなのではないか。どちらにしろ一流であることには間違いないが。
もしくは、東大でA評価を貰うのと、我が母校の地方私大でA評価を貰うのとどちらが難しいだろうか?もちろん評価する教師にもよるけれど、押し並べて東大でA評価を貰うことの方が難しいといえるだろう。
同じ市内の公立中学校でそんなに格差は無い!と言われても、学校ごとに生徒も教師も違うのだから、同じ「5」でも差が出るのが当然だし、同じ「5」でも差があるということは、「5」を奮発したり、反対に全く「5」を出さないということは有り得る。ヤンキーだらけの荒れた学校で「5」の評価を受ける生徒はほとんどいないだろう。
「評価基準の客観性」を求めるなら、センター試験みたいなのやるしかないだろうし、そういう試験をやらないなら、むしろ相対評価よりも絶対評価の方が客観性が増すと思われるのだが。要は絶対評価の評価基準を明らかにせよ、ということであり、高校入試では内申書(の成績部分)を当てにするべきでないということなのかな。